福島発・東日本大震災・原発事故についての投稿ばかりになっちゃいました |
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たまには友人たちのこと。3.11 美味しい食糧支援?
横浜にいる。
福島にいる夫から、
”今日もまた大変な大雪で、これから家の車庫に入れるかどうか・・・”
悲壮な声で電話があった。
春の雨に癒されて、春らしいブルーのスカートなんぞを物色していた私。
思わず申し訳なく思う。そしてあらためて福島との距離を思う。
首都圏と被災地は、新幹線に乗ってしまえば、ちょーっと居眠りしている間に到着してしまうほどなのに、
その日常、抱えている難題はまるでちがう。ガレキの問題も然り。
さて、話変わり、こちらでは防災グッズを随分と見かける。
3.11を目前に売上げはうなぎのぼりだという。
中でも、ただのカンパンとかそーいうんじゃなく、ちょっと美味しいもの。が好評だそうだ。
これ、当たってますね。経験から。
避難所でも自分の家でも、毎日毎日米とパン。
「お腹はいっぱいになるんだけど。」って申し訳無さそうにパンを残している方を随分見かけた。
震災から、このブログに思いをぶつけてきたわけなんだけど、
支えてくれた友人たちのことについては、全く触れてこなかった。
実は当時、ダメ主婦の私の家には備蓄食料があまりなく、
しかも、近くに避難してこられた南相馬の人たちに、ありったけの食べ物と
あったかグッズを持っていってしまった為、米すらなくなってしまったという状況だった。
そんな中で、友人たちが送ってくれた食料や物資が、私たち夫婦の心を慰めてくれた。
で感謝をこめて今頃発表!
愛すべき友人たちが工夫し、知恵を絞って届けてくれた、忘れられない救援物資ベスト10!ん?11個以上。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
1.三陸産のワカメ
⇒かなりの数の友人がこれを送ってくれた。放射能にいいと聞いてのことだろう。
2.美味しいクラムチャウダーのスープほか、輸入食材の数々。
⇒具沢山の贅沢な缶詰は、私の好みを考えて、しかも身体を温めてという優しさだったろう。
3.ビール
⇒水が無いのに、震災真っ只中なのにビールは呑むであろうという、有難くも的を得た救援だった。
4.参鶏湯、京都の漬物一式
⇒これも嬉しかった。おかずが手に入らなくて毎日おにぎりばかり食べていたからな。
5.東北の米と味噌
⇒なんだか優しさを感じたなぁ。あえて東北のものを選んでくれたんだろう。
6.贅沢なトマトジュースやスイーツ。
⇒これまた嬉しかったなぁ。実は1ヶ月くらい野菜らしいものは食べれなかったので。しかも上等。
7.目玉おやじのレアグッズと手づくりのぬいぐるみ
⇒これは、もともとのブログのお仲間が(もちろんお顔も知らないのだけど。)二人で共同で送ってくれた。
被災した辛さを忘れるようで、これまたグッときた。
8.美味しいダシと佃の昆布の佃煮。
⇒わざわざ佃に行って送ってくれたのだろう。実に絶品だった。ご飯のお供。
9.水に溶ける生理用品
⇒すごいなぁ、こういうのあるんだね。とっても助かった。
10.水、水、水。
⇒各地の名水に随分と救われた。南相馬の人たちにも渡せたし。
11.車の携帯用充電器と使い捨てレインコート
⇒20Km圏内に入るために用意してくれた。
優しさから、あぶないことはしないで!と心配してくれる友人もありがたいが、
やるならやってこい!と言ってくれる友人もまた有難い存在だ。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
ああ、いっぱい思い出してきた。
「母のような気持ちで選びました。」とメッセージを入れてくれた友人、
手づくりのジャム、うまいチョコ、そして、生々しいようだが現金も有難かった。受け取るのも大変だったけど。
そしてそして、たくさんの電話、メッセージ、笑顔の写真。犬猫の治療費等への寄付。
中には付き合いも途絶えがちだった友人もいた。
3.11は、まだ全然終わってない。
長い道のりなんだろうと思う。「絆」なんて言葉でいい話にして片付けられたくない気持ちもある。
でも、たしかに3.11は、私に、友人の存在を教えてくれた。
皆さん、ずっとありがとうと言えなくてごめんね。
なーんか、美しすぎるな。この終わり方。
福島にいる夫から、
”今日もまた大変な大雪で、これから家の車庫に入れるかどうか・・・”
悲壮な声で電話があった。
春の雨に癒されて、春らしいブルーのスカートなんぞを物色していた私。
思わず申し訳なく思う。そしてあらためて福島との距離を思う。
首都圏と被災地は、新幹線に乗ってしまえば、ちょーっと居眠りしている間に到着してしまうほどなのに、
その日常、抱えている難題はまるでちがう。ガレキの問題も然り。
さて、話変わり、こちらでは防災グッズを随分と見かける。
3.11を目前に売上げはうなぎのぼりだという。
中でも、ただのカンパンとかそーいうんじゃなく、ちょっと美味しいもの。が好評だそうだ。
これ、当たってますね。経験から。
避難所でも自分の家でも、毎日毎日米とパン。
「お腹はいっぱいになるんだけど。」って申し訳無さそうにパンを残している方を随分見かけた。
震災から、このブログに思いをぶつけてきたわけなんだけど、
支えてくれた友人たちのことについては、全く触れてこなかった。
実は当時、ダメ主婦の私の家には備蓄食料があまりなく、
しかも、近くに避難してこられた南相馬の人たちに、ありったけの食べ物と
あったかグッズを持っていってしまった為、米すらなくなってしまったという状況だった。
そんな中で、友人たちが送ってくれた食料や物資が、私たち夫婦の心を慰めてくれた。
で感謝をこめて今頃発表!
愛すべき友人たちが工夫し、知恵を絞って届けてくれた、忘れられない救援物資ベスト10!ん?11個以上。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
1.三陸産のワカメ
⇒かなりの数の友人がこれを送ってくれた。放射能にいいと聞いてのことだろう。
2.美味しいクラムチャウダーのスープほか、輸入食材の数々。
⇒具沢山の贅沢な缶詰は、私の好みを考えて、しかも身体を温めてという優しさだったろう。
3.ビール
⇒水が無いのに、震災真っ只中なのにビールは呑むであろうという、有難くも的を得た救援だった。
4.参鶏湯、京都の漬物一式
⇒これも嬉しかった。おかずが手に入らなくて毎日おにぎりばかり食べていたからな。
5.東北の米と味噌
⇒なんだか優しさを感じたなぁ。あえて東北のものを選んでくれたんだろう。
6.贅沢なトマトジュースやスイーツ。
⇒これまた嬉しかったなぁ。実は1ヶ月くらい野菜らしいものは食べれなかったので。しかも上等。
7.目玉おやじのレアグッズと手づくりのぬいぐるみ
⇒これは、もともとのブログのお仲間が(もちろんお顔も知らないのだけど。)二人で共同で送ってくれた。
被災した辛さを忘れるようで、これまたグッときた。
8.美味しいダシと佃の昆布の佃煮。
⇒わざわざ佃に行って送ってくれたのだろう。実に絶品だった。ご飯のお供。
9.水に溶ける生理用品
⇒すごいなぁ、こういうのあるんだね。とっても助かった。
10.水、水、水。
⇒各地の名水に随分と救われた。南相馬の人たちにも渡せたし。
11.車の携帯用充電器と使い捨てレインコート
⇒20Km圏内に入るために用意してくれた。
優しさから、あぶないことはしないで!と心配してくれる友人もありがたいが、
やるならやってこい!と言ってくれる友人もまた有難い存在だ。
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ああ、いっぱい思い出してきた。
「母のような気持ちで選びました。」とメッセージを入れてくれた友人、
手づくりのジャム、うまいチョコ、そして、生々しいようだが現金も有難かった。受け取るのも大変だったけど。
そしてそして、たくさんの電話、メッセージ、笑顔の写真。犬猫の治療費等への寄付。
中には付き合いも途絶えがちだった友人もいた。
3.11は、まだ全然終わってない。
長い道のりなんだろうと思う。「絆」なんて言葉でいい話にして片付けられたくない気持ちもある。
でも、たしかに3.11は、私に、友人の存在を教えてくれた。
皆さん、ずっとありがとうと言えなくてごめんね。
なーんか、美しすぎるな。この終わり方。
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