時は元和一年。
徳川家康が大阪城を再び攻め、豊臣家の命の灯火をまさに消そうとしていた時代でございました。

どこの大名でもない、また名の知れた戦国武将でもない、ひとりの妖怪が家康の度肝をぬいたのでございます。

▲それは、天守の上におりました。邪気のない顔で、悠々と家康の陣を見つめておりました。
ただならぬ妖気は、そこここにおる者の士気を失わせるに十分でございました。
そして、目玉はゆっくりと静かに真田幸村のほうへと合図を送ったのでございます。
目玉だけに、目で合図を送るのはたやすいこと。

▲ぬかりなくその合図を受けた幸村は、鬼神のごとき声音で叫んだのでございます。
「今じゃ。討てー!」
▲するとどこからともなく、異形のものがひとりまた一人と幸村の周りに集い、砂を投げたり、巻きついたり魚を投げたりして戦いに参加しました。
徳川方についておりました秀吉子飼の大名どもも、大阪方有利と見るや、あっさり味方を捨て、
徳川方は総崩れとなったのでございます。
そう、天下は目玉のものとなったのでございます。
しかし、歴史はそうカンタンに変わるものではございません。
結局、300年を誇る目玉の天下も、幕末の志士により倒され、明治維新が起こり、
日露戦争が起こり、第二次世界大戦が起こって、バブルがきて、平成の世がきて、今にいたるのでございます。

その栄華の時代は、現代ではこのようなグッズとして、ひとびとに知られるのみとなったのでございます。
伊達政宗といえば、刀の鍔(つば)を模した眼帯をした姿が思い浮かぶわけであるが、
今回の
目玉おやじさんのコスプレ(?)は、その点において、無理があったといえなくもない。

▲もともと独眼だもんなぁ。

▲三日月の前立ての、伊達兜はグーッ!

▲
目玉おやじさんのカッコよい出陣の場面に、砂かけ、児啼爺、一反木綿は、頼もしげに見送っている様子だが、竹に雀の旗指物を目の前に、ぬボーっとたたずむぬりかべの表情がすぐれない。
って、いつもこの顔か。
夫出張シリーズ。仙台駅にて入手してもらった。
兵庫県三田市
小山ロールなるものを体験。
スイーツに詳しくない私であるが、TVチャンピオンのパティシエ小山氏というと、
その名に聞き覚えがある。その方の渾身のロールケーキだそうだ。

▲思い悩んだ末に浮かんだアイデアは「Simple is BEST」だったとか・・・。
たしかによくあるロールケーキとは少し違う。(小山ロール:税込¥1260)

▲実にウマかった!生地だけでいいくらいだという声もある程に、
生地がなんていうんですかね、コクがありつつ、余計な味はしないし、ちょっと懐かしい。

▲こんなオシャレな保冷バックもステキであります。
酒飲みのくせに、甘味にうるさい私におびえ、最近甘いお土産を買ってきてくれなくなった夫が、取引先の方にいただいたと、嬉しそうに報告してくれた。
どうやら、小山氏のお店、
パティシエ・エス・コヤマは行列あたりまえのお店だそうで、地元の人もなかなか入手できないのだとか。
パティシエ・エス・コヤマ公式サイト兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1
079-564-3192
昔むかし、、伊勢の漁師が海岸で漁の片づけをしていたときのことじゃった。

ふと岩場の間に目をやると、なんとまぁ美しい貝があるでねえか。
「こら珍しい。早速かわいい嫁さんに持って帰ろう」と、そうっとひっくり返してみた漁師は、
びっくりして腰をぬかしてしもうた。

『あ〜れ〜。いややわ。はずかしい・・』
美しい貝の中から現れたのは、

しどけない姿で、横たわる小さな妖怪だったのじゃ。

くねくねと体をひねらせるその姿に、後ずさりしたものの、
ただならない妖気を感じ、漁師は、そうっと、海へ帰してやったのじゃ。
すると、翌日から大漁つづき。漁師は、あっという間に村の長者になったとさ。

※知人が伊勢神宮
おかげ横町で見つけてくれた。
貝がらの質感も色もとてもよいので、思わずまたこんなことをしてしまった。
4月になった。
元気を取り戻し、またふざけたブログを再開します。

▲貝をきれいな端切れで包んだ根付けは、友達のおばあちゃんの手づくりです。
並べてみると、まあかわいい。

▲いや、なにか、妖気を感じる。

▲抜けようともがく目玉のおやじさんが脂汗を流しているところを見ると、
どうやら、ただの貝ではない。
海岸で何気なくフツーの貝のふりをして、近づいた子どもや老人をパクッとくわえこみ、
じわりじわりと食べてしまう。その名も妖怪貝・・
ヨウカイカイなのだ。
(※
ヨウカイカイは管理人の妄想上の妖怪です。)
神奈川県三浦市油壺・マリンパークで購入。