念仏といっても、あの淡々として眠くなる念仏ではない。
「双盤」とよばれるこの念仏の独特のリズム、太鼓と平鉦と「ナムアミダブツ」のコラボレーションだ。
「かながわ民俗芸能 50選」に選ばれていることを知りもせず、思いがけず体験できたのは幸いであった。

しかもオープニングは派手めの雅楽である。
関東甲信越各地から集まった僧侶たちが、荘厳な法衣を身につけ、
ぐるぐると本堂の中を回りながら唱える念仏には、時折
「○△〜○!○!」って感じのファンクな「決め」が入る。
私はいっぺんでこのリズムに震えがきてしまった。
こんなリズムを聴いてた昔の日本人は、イイ感じのリズム感を身につけていたに違いない!


長く白いリボンが、境内から仏様へとつながっており、これに触ると幸せになるとのことだ。
鎌倉材木座
光明寺の「お十夜」は、1年に1回行われる浄土宗大本山の法要&イベントである。
起源は1495年と古い。普段は静かな境内が大いに賑わう4日間である。


夜店で久々に童心にかえるのもまた楽し。
2年前くらいにオープンして、以来ずっと気になっていた店の
ひとつがこのそば粉クレープのお店「アルモリック」であります。
遅めの昼食とシャレこんだわけだが、予想以上にウマかった!!!
クレープといっても、甘いお菓子ではなく、ちゃーんと
お食事のクレープである。フランスではガレットと呼ぶんだそうだが。
いただいたのは、
「シードルで煮込んだ若鶏のマッシュルームクリーム仕立リンゴソテー添え」。大変美味しゅうございました。

いつもそうですが、食い尽くした後で、写真撮影をしていなかったことに気づくという始末で、この写真はその後いただいた「砂糖とバター」だけのシンプルなガレット。

ドライなシードルとの相性もバッチリ。こんな器に入れてくれる。
「アルモリック armorique」とは、フランス語で”海辺のまち”という意味だけど、古い言葉でイケてないらしい・・・と話してくれた若いご主人がまた控えめなオモシロキャラで、居心地もよく、大満足でありました。
クレープリー・アルモリック
神奈川県鎌倉市大町2-2-34-1 電話:0467-22-7186
営業時間:9:00 〜 18:00(L.O.17:00)定休日:毎週木曜日
夏が過ぎ、鎌倉の海沿いも、ようやく静けさを取り戻した。
夏はゼッタイに近寄らない134号線を車で飛ばし、ひさびさの葉山へ。
湘南国際村は、混雑の嫌いな私の好きな場所のひとつである。
何を隠そう、車の運転練習をたびたびさせてもらった。=人が歩いていない。
お堅い雰囲気の本館内にある和食のお店は空いていて、三浦半島の地魚を品よく、しかもリーズナブルにいただけるので、とくに気に入っている。今日はなかなか面白い企画をしていた。

三浦野菜だけを使った酢の物
月替わりでご当地のお醤油を色々楽しめるというものなんだけど、
スズキ、マグロ、トビウオなどの地魚のお刺身を3種醤油で堪能。
いいんじゃないですか?こういう企画!
なにも葉山だからって、「葉山ブランド」ばかりじゃないほうが。
そのうえ「ご当地」という言葉と「日本地図」に異常に反応してしまう現在の私の心は
なにやらすっかりお醤油色に染まってしまった。


(右)こういう形の器にいろはの3種類のお醤油が入っているわけですね。
今日の気分では、「は」の静岡「本丸亭」というお醤油がまろやかで、塩味も控えめで、いいお味でございました。