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連載第4回(最終回) 『青森の女(ひと)』 イカおやじ

そのひとは、
「これは多分八戸じゃないかと思う・・・。」
と言って、このイカおやじを渡してくれた。

青森イカ1 青森イカ5
▲新鮮そうなイカの透明感と質感がよく表現されている。

青森県内全域で獲れるイカだが、八戸イカの水揚げ日本一である。

ところで、青森岩手の旧南部藩エリアに存在する
九戸・八戸・七戸・六戸・五戸・四戸・三戸・二戸・一戸  という地名。
現在、存在しないものがある。それはどれでしょう?

青森イカ3
▲鬼太郎も、鼻息荒くイカ釣り中だ。

こたえ:「四戸」
「戸」がつく地名について、そのひとは、にっこりと笑って教えてくれた。
「馬に関係があるみたい・・・。」
そう、そのひとは、優しく美しい南部ことばを話すひとである。

馬の名産地で知られる南部地方だが、一つの戸ごとに、一つの牧場があって、
昔は、「四戸」 という地名もあったようだ。
「四戸さん」 という苗字の方は、今もおられる。

そうそう、苗字の事典の著者が言っていたな。

    ・・・地名というのは、時代とともに変わったり、なくなっちゃったりする。
    でも、苗字には残るから、苗字というのは、かつての日本の文化を知るうえで、
    とーっても大事なんです。・・・


嫌われたくない一心で、ちょっと文化的な話を盛り込んでみた。

青森イカ2

▲でも、またこんな構図だ。




恍惚の猫娘 ゲゲゲの鬼太郎シリーズ 福島限定

獲物をまさにつかんだその時の、猫娘の恍惚ともいえる表情のすばらしさ・・・。

めひかり2_4


実にいい!
さすが藤二誠。いい仕事すんなぁ。

めひかり2_1 めひかり2_2


目玉おやじさんの世話を甲斐甲斐しくしたりして、よく気のつく女の子という一面もあるように思うが、
それが、豹変したときの感じがとてもスキだ。
女は、全く違う顔を持つものです。

まひかり2_3 めひかり2_5

▲後姿は、キュート。

メヒカリは、福島いわき市の魚といわれ、深海魚らしい。
目が大きくて、光を反射して黄緑に光るから「メヒカリ(目光)」。
写真を見たら結構ブサイクだ。実物はこんなカワイくない。

めひかり2_6

▲台紙は一反木綿。かなりお気に入り。

ちなみに、メヒカリを知らなかった私は、
無知にも 「 ヒカリを入手したよ 」と
中学生Hちゃんに報告したところ、
彼女の母親から、
「とうとう宗教団体で、目玉おやじを発売することになったのか。」と尋ねられてしまった。

お後がよろしいようで・・・。

※夫出張シリーズ。福島駅Newdays






連載第3回 『青森の女(ひと)』 金魚ねぶたおやじ

ねぶた、ねぶた、、、
頭の中が「ねぶた」でいっぱいになっていたら、
いいものを見つけてしまった。
まずは、押しつけがましいが、これを見てくださった方の頭の中も「ねぶた」でいっぱいにしてほしい。

↓(画像の真ん中の 再生ボタン ボタンをクリック。)

もし青森駅が「ねぶた囃子」の発メロとATOS型放送だったら・・



どうだろう。あなたの目には、うっすらと熱いものがにじんではいませんか?
多分にじんでいませんね。
それなら、これではどうでしょう。

※(画像の真ん中の 再生ボタン ボタンをクリック。)

青森ねぶた祭り(2007-ねぶた編)


わたくしの目は、熱いものが今にも溢れんばかりだ。

横浜の新興住宅地で生まれ育った私には、
ふるさとからダンボールが届くわけではない。
祭りといやあ、チンケな子ども神輿の思い出があるだけ。
なのに、この胸の高まりは一体なに・・・?!

金魚ねぶた1 金魚ねぶた3

▲ついつい話が私の熱いソウルのほうへと言ってしまったが、
青森の女(ひと)は、これを私に渡してくれた折、
『「ねぶたおやじ」は見つからなかったの。』と、その黒い瞳をうるませた。

ところで、青森県は実は大きく2つの文化圏に分かれているときく。
旧津軽藩のエリアである西側、旧南部藩である東側は、歴史的背景も、気候も違う。
『言葉もちがうの。』とその女(ひと)は教えてくれた。

ねぶたは青森県各地で行われるようだが、その中心は西側のようだ。
その女(ひと)がどちらのエリアのひとなのか、という謎は最終回へ。

金魚ねぶた2

▲「金魚ねぶた」は、動画にあるような巨大張子の一つなのかと思ったら、
そうではないようだ。台紙のイラストからもわかるように、
かわいらしい提灯の一種だとわかった。




連載第2回 『青森の女(ひと)』 クマゲラおやじ


クマゲラ2

コンコンコン・・・。

クマゲラ3

テケテケテケ・・・。

クマゲラ4

クルリンリン。白神山地のクマゲラだよ♪えへ。かわいいでしょ。

クマゲラ5

ドロロ〜。デヘヘー

クマゲラ1

かわいいとか言ってんじゃねえぞー。うちら妖怪だぞー。忘れんなよ。おやじ。

国指定天然記念物 のクマゲラはいわゆるキツツキで、
世界自然遺産・白神山地にわずかに生息するというが、絶滅の危機に瀕しているそうです。
観光客の増加が原因だとされるようですが、
こういったエリアに、知識なくガシガシと足を踏み込んではいけないのだ。

頭の中だけの旅もまたよいものなのだからね。
ね、そうですよね。青森のひと・・・。(無理やりこじつけんな。)

※もちろんこちらも、かの女(ひと)からいただいたものであります。





連載第1回 『青森の女(ひと)』 大間まぐろおやじ

その女(ひと)との出会いは数ヶ月前の寒い冬の朝だった。

黒々とした瞳の印象的な美しいそのひとに、
なにやら運命的なものを感じた私は、
その瞳に吸い寄せられるように尋ねたのだった。

「ご出身は?」

まぐろ4

その答えは、私を喜ばせるものだった。

まぐろ2

失敬。こんなヘンタイなショットは、まっすぐで、心のキレイなそのひとを傷つけるかもしれない。
でも、どうしてもこの構図から目が離せなくなってしまった。こんな私を許して。

まぐろ3 まぐろ1

魚の顔って、正面から見るとカワイイんだよな。

そのひとが、GWに故郷青森に帰省した折、わたしの為に探してくれた目玉は全部で4つ。

青森の女(ひと)シリーズとして、4回の連載としようと思う。

※ちなみに、大間マグロは、マグロの一本釣り漁師の映画 「魚影の群れ」 で知名度をあげた下北半島に位置する大間町の高級マグロである。